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(第1号民報)
IMG_1950_1.jpg今日2008年12月30日、民報を作りました。
号数を入れると丁度1200号です。

第1号は1968年6月25日発行です。
爾来実に40年と6ヶ月です。

最初は蝋を手にし、鉄筆でガリ版で原紙を作り、謄写版で1枚づつ刷っていました。(今も謄写版は捨てずに置いています) 500枚も刷ると原紙がダメになり切り直すことも度々でした。

輪転機ができ、ワープロができ、今はパソコンで、輪転機も一気に数千枚印刷が可能です。(少々痛んできましたが)

この間、原紙きり、印刷、配布、ニュースの提供、資金のカンパとたくさんの方々の協力を頂きIMG_1951_1.jpgました。(下は第1200号)

福崎で共産党が始めて議席を得るときの公約として発行を始めました。町民の世論で町政を動かそうと訴えたのでした。

1号では、私が手弁当で議会に参加したこと、(当時は議員の弁当代は公費だった)、時間が守られないことなどを伝えています。

40年余の間には議会報告、町民の要求を訴える、町政の問題点の追求など、多くの問題を扱いました。

いろんなことが思い起こされます。

本当はもっと早く1200号になっていなければならなかったのですよね。
申し訳ありません。更に発行と一人でも多くの方に届けたいと思います。

でも、この間、民報の発行に大変な努力をされた嶋田さんが今は町長です。
まさに隔世の感がします。

これからも町民が主人公の福崎町と国民本位の政治になるよう頑張ることを、
この記事を書く中で強くしています。

これからも、叱咤・激励を含めご協力をお願いいたします。

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12月議会は㈱もちむぎ食品センター問題が大きな問題でした。
19期(平成19年9月1日~20年8月31日)の決算報告(町が出資しているので議会への報告が義務付けられている)と町より同社への貸付金1億1600万円をめぐる問題です。
新聞報道もあり多くの方から問い合わせもいただいています。
私たち(日本共産党議員団)の対応について、以下ふれて見たいと思います。

決算について
営業的には努力もされており、単年度収支で見るとなんとかやれている状況と判断できる。細かな点では帳簿についてはいろんな見方があり、他議員の質問も多くあった。

私たちは
1、BC では元専務への損害賠償金を固定資産に計上しているが適当か?問うと明確でなく、
問題は1年間元専務と接触を持っていないとのこと。裁判で確定した損害賠償をどう考えているのか。
どうせ取れないと決め付けて何らの取り組みをしていない。

2、昨年より取締役を雇いその人件費を町が援助しているが、締役会が町内各団体の代表で構成されているがもっと機能的な役員会が必要と指摘してきたが、この点についてはこれで行きたいとの表明であった。
しかし、監査役を団体代表にしているのは過去の教訓を忘れているのではと感じる。
原材料を含め、価額を安くする必要性があるのでは?


融資について
1、再建が決まったときに、主要な金融機関であった但陽信用金庫に55%の債権放棄をもらい残額を町が保障することを議決している。(15年再建)みなと銀行、姫路信用金庫も話し合いがつけば同様の処置になるのは自明であった
2、しかし1億円を超える貸付は慎重に検討した。他の行政との関係、返済は可能か?
3、体制問題の改善が必要であること。株主では個人株主問題がある。故人が3人、行方不明者が1人、さらに問題は事件の当事者である元専務が株主であることである。株式会社であるので利益があれば配当も可能であり、これらは整理が必要である。会社の定款では取締役会の許可なしに株式の移動は出来ないとされており、役員会での取り組みが必要。
4,決算でふれた元専務への賠償請求の取り組みなどが必要。

5、しかし、この会社が町内の商工業者と競合しないで、商工業者の発展につながることを強く求めた。定款の改正で農業振興は入れたが商工業は入っていない。この点も指摘し、定款に加えることを求めた。
6、採決にあたり、付帯決議も用意されており、私たちの主張も入っていたので、総合的に判断し賛成しました。
7、今後の推移に引き続き注目していきたい

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25日臨時議会が召集されました。

議題は町が訴えられていた問題で損害賠償の責任が発生したため,その量を確定する調停を申し立てるものです。

問題は西大貫地内の農地に池の工事の泥土を地主に許可を得ず埋めたというものです。

大阪高裁の判決でその泥土を撤去することを求められました。
当時、地主との話合いの記録や契約書が存在せず、地主の勝訴となりました。

池の工事の書類も5年の保存期間が過ぎ廃棄しています。
あまりにも書類整備と管理に問題がありすぎることが明らかになりました。

泥土の量や境界の確定のために調停に臨むために議会の議決を要したので臨時議会となったものです。

長期にわたりこじれていた問題に関して、日記も無く、関係書類を廃棄するなど考えられないミスを冒しています。
その代償がいくらになるか?
泥土の量は1,100㎥ーー11トントラックで200台分です。

急な議会召集のためか議員3名の欠席でした。

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福崎町では教育問題が重要課題です。

286fbd59.JPG耐震工事の必要な施設など教育環境整備問題。

授業が成立しているのか?と、心配される状況。

警察の手にかかる中学生など、

これからの世界と郷土をになっていく若者が

”迷い”    ”悩み”     ”苦しんでいる”

それはまた若さの特権でもありますが、我々大人は彼らにどう応えたらいいのか?

そんな思いで12月議会で質問しました。

質問準備にあたり、憲法・教育基本法・学校教育法にも目を通しましたが、今回は「子どもの権利条約」を読みました。

私の目も曇ってきていたのかと思い直される気持ちで質問の朝を迎えました。

その精神が基本的に大切と考えて質問しました。

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IMG_1894_1.jpg
12月14日、石野議員とともに街頭演説をしました。

アメリカ発の景気悪化が世界を覆い、
日本にも激しく及び、自動車・電機など大企業は派遣など非正規労働者の解雇を行っており、

その影響は福崎町内の企業や町民にも及んできています。

後期高齢者保険などの医療・福祉の後退も生活に重大な影響を与えて来つつあります。

その上に消費税を3年後にアップすると麻生総理は繰り返し言明するなど、国民不在の政治がすすんでいます。

  

         街頭で訴える小林博


日本共産党の躍進で政治の基本を国民本位に立たせようと町内で訴えて回りました。

合わせて、開会中だった町議会の様子も報告してくらしを守る町政を前進させるために頑張っていることを訴え、来年度予算編成へ要望や意見を寄せて欲しいことを訴えました。

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