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農地法が改定されていく。
外資を含む会社が農地を所有し利用できることになるという。

優良農地でも儲けにならなければ廃棄されるし、山間地などは特に産業廃棄物の捨て場になることも懸念されます。

農地は食料の生産と共に、地下水の確保、洪水防止、自然環境、大きくは大気の構成、地域の文化と地域社会の維持など、幅広い役割を持っています。

現在でも、農業が軽視されていく中で山間地の農地は耕作されなくなり、自然の動物と人間生活の接点の問題、産廃などの不法投棄が跡を絶ちません。

福崎でも、昨年、田口地区で不法投棄があり、役場が撤去し、警察にも連絡していました。
このほどその投棄した会社が判り報道されました。

元々農地であるものが長年の減反政策により荒廃している所です。
昨秋は2箇所とされていましたが、3箇所と判りその廃棄物が回収されたのが下の写真です。

IMG_3159_1.jpg

食料油を再生する過程で残ったものを不法処分したものです。

七種の滝と野外センターなど、わが町きっての自然を誇る地域で起こったことです。

利益追求を目的とした株式会社にも農地が所有し利用されることが認められる、
その地域と国民の将来にわたる利益につながるのか?

疑問というより「否」であると思わざるを得ません。

山、農地、その役割を国会ではどこまで論議されたのでしょうか?

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