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台風9号は(正確には台風になる前から)佐用町を中心に、甚大な人的、物的被害をもたらした。

朝霧や、県下1番の大銀杏、棚田などで知られた町並みが濁流に浸かっている。

被害現場を良く知っているし、好きなポイントが多い町だけに同情など通り越した、怒りが湧き上がるのを抑えることができない。

続けて宍粟市福地渓谷、隣の朝来から神河まで被害が拡大している。
身近で、手軽で、短時間で僕の気持ちを癒してくれるところばかりではないか!。

まずは救済と日常生活を取り戻すために早急な手を打っていかねばならない。

それにしても思うのは・・・天気予報・・・・・

週間予報が毎日でるが、このところ2日先当たったことが無い。

団体も個人も様々な行事や活動をするが天気に左右されるだけに、予報を頼りにしがちになる。
自然は人間の願望や思考を超えて大きな力を発揮するのは仕方ないとしても・・・

災害が起こってからのテレビ解説を聞いていて腹が立ってきた。

梅雨前線の名残があった、日本付近の海水温度が27度以上になっていた、
8号の影響を引き継いでいた・・など等・・客観的解説である・・。

しかし、これらの理由は事前から判っているはずのことではないか!
晴れマークの予報はなんだったのか?!

温暖化のせいがごとく、観測史上初めてとか、想定を超えたなどと
他人の責任のごとく解説している。

無理のある梅雨明け宣言ではなかったか?
天気図を見れば素人でも不順な天候が続くと予測は付く。

どこが大元の予報を出すのか?報道各局・各紙はみんな同じ内容の予報を出す。

予報士なるものが予報するのだから、それぞれ違いがあっておかしくは無いはず。
むしろそれが当然とも言えるのではないかと思う。

「無責任な予報」を出した責任を、反省を聞いたことが無い。

農林業を軽視し、過疎を促進してきた戦後の行政、特に平成の大合併はこの面からも検証すべきだ。

杉・檜を中心とした山林経営のあり方。目の前の経済を優先した開発など・・・
検討する課題は多いとは思う。

天気予報について怒りを述べたが、我々行政に関与しているものは、
毎日の仕事が何をもたらすか?

自らの責任についてもっと深刻に真剣になるべきと反省方々思ってもいる。

ここまで書いて気持ちを落ち着けました。

福崎まつりが中止になりました。
後始末、ご苦労様です。

衆議院選挙が迫っていますが、今回の災害からも様々な角度から考えたいと思います。
とりあえず、マスコミの誘導報道には注意しよう!

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